学びあう風土づくり ~院内勉強会~
当院では、医師と各部署交代でテーマを決めて、3ヶ月ごとに院内勉強会を定期的に行っています。
医師、総務部、看護部、検査部、事務部の5部門の職員が集まっている馬詰眼科。
クリニックとしてより良い医療を提供するために、自分の部署の知識だけで無く、他の部署がどんなことをしているか、どんな専門知識を持って日々の業務にあたっているかを知ることはとても大切です。
ここではその勉強会の様子をいくつかご紹介します。
看護部の勉強会では、消防署の職員の方を招き、非常時の救命方法について実践を交えて講習を受けました。
災害が増えている昨今、当院でもAEDを設置しています。
看護師は救命のための訓練を受けていますが、なかなか他の部署の職員は訓練の機会を持てません。
そこで今回、消防署の方に用意してもらった人形を相手に、実際にAEDの起動から電気ショックを与えるまでと、心臓マッサージの訓練を行いました。


AEDに関してはすべて自動音声で説明が入るので、使用したことが無くても安全に操作できました。また心臓マッサージは、マッサージと呼べる強さまで胸骨を押すのに力がいること、力を保ったまま一定のペースでマッサージを続けないといけないため、かなり体力を消耗しました。
なかなか消防の方にレクチャーしていただく機会は無いため、いい経験になりました!


そして、“院内のコンプライアンス担当” 総務部の勉強会のテーマは、「人に伝わる話し方」でした。
普段患者さんと接し、説明する機会も多い私たち。
総務からは「ロジカルシンキング」(論理的思考法)の考え方を学びました。
話を理解してもらうためには、まず自身が道筋を立てて物事を整理し、考えることが大切。
そして忘れがちなのが、「聞いている人の目を見て声が届いているか確認する」という事でした。
忙しく業務に追われる中で、つい自分の説明したいことを優先してしまい、患者さんの様子を見られていなかったかも、と過去の自分の振る舞いも振り返ることもでき、ためになりました。
実際にプレゼンしてくれた総務部福原さんも、実践されているだけあり、とてもわかりやすかったです。


他にも、検査部の勉強会では当院で行っているオルソケラトロジーの有用性についてや、緑内障専門の五月女医師の勉強会では、緑内障手術後の経過について独自の統計データの発表であったり、自分の部署にいるだけでは得られない知識を学び、日々の診療で『あ、これこの間勉強会で言ってた!』という発見から、また一つより良い医療提供につなげることができている実感があります。
これからも
「共に学び、共に高め合う」
馬詰眼科はチームとして学び合い、成長していきます!
